警察庁から発表された資料によりますと、詐取金や不正薬物の送付先に空き家が利用されるケースが後を絶たたないということです。
人の出入りや人の気配が感じられない空き家は、犯罪者から目をつけられやすくなってしまいます。
特殊詐欺の被害金、密輸された不正薬物等 の「受け取り場所」に悪用されることが多発しています。
空き家を利用した犯罪の手口【例】
・ 空き家の郵便受けに架空の表札を貼付し、その後、 投函された不在連絡票を抜き取り、宅配業者、郵便局等から現金や不正薬物等が 入った荷物を受け取る。
・ 電気、ガス等のメーターボックス等に保管された合鍵を用いて、空き家に侵入し、住人になりすまして現金や不正薬物等が入った荷物を受け取る。
以下のようなことがあれば、早めに警察に相談し、犯罪に使用されないように気を付けましょう。
・見慣れない表札(社名など)が貼られているなど違和感のある表示がある。
・空き家の様子を窺う不審者がいる。
・何者かに侵入された形跡がある。
・空き家のはずなのに頻繁に荷物が届く。
また、空き家を犯罪から守るためには、人が頻繁に出入りしている、管理がしっかりされていることがポイントです。
例えば、草木の手入れがされている、ポストからチラシなどが溢れていないなど、人の気配を感じさせれば犯罪者から狙われにくくなるでしょう。
♦高崎市空き家管理センターでは…
遠方にお住いなどの理由で、ご所有の空き家を頻繁に見に行くことができない方の代わりに、
現地の見回り、郵便物の回収、樹木の伐採や除草等のお手伝いをするサービスを行っております。
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電話番号:0120-800-345
メール:info-kanri@takasaki-akiya.com